山口県平均歯数.gif山口県の1人平均永久歯数は、総数で19.2本です。 50歳代以降は急速に歯の減少が見られます。

2011年08月09日

「本物の歯」で入れ歯

高齢化や事故で歯を失った人が、「本物の歯の入れ歯」の移植を受け、自分の歯が再生する。夢の治療の実現を期待させる基礎技術が、東京理科大と東北大、東京医科歯科大の研究チームによってマウスで初めて開発され、12日付の米オンライン科学誌プロス・ワンに発表された。
 東京理科大の先生らは、マウス胎児から歯のもとの細胞を採取し、歯の原型「歯胚(しはい)」の段階まで培養。プラスチックの型枠に4、5本並べて入れ、腎臓皮膜下に一時的に移植した。
 2カ月弱かけて大きさがそろい、エナメル質や象牙質、歯髄、歯根膜を備えて歯槽骨でつながった「再生歯ユニット」に成長させてから型枠を外し、歯を抜いた跡に移植した。1本移植した場合の詳細分析では、顎の骨と結合し、歯髄に血管や神経もでき、餌をかみこなせることが確認された。
 人間の場合は、歯のもとの細胞をどのように準備し、体内や試験管内でユニットまで成長させるかが課題。移植に伴う免疫拒絶反応を避けるには患者自身の細胞が望ましく、少年なら親知らずの歯胚、大人なら皮膚細胞に遺伝子群を導入して作る万能細胞「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を利用できる可能性がある。
posted by インプラント案内人 at 13:09| インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月21日

抜歯後の上顎洞の含気化:放射線学的研究A

抜歯により上顎洞の含気化が進むということを明確にしたこの論文の意義は、大きいです。通常、抜歯後に歯槽突起が委縮するということは考慮していますが、上顎臼歯部では、上顎洞側からの変化も考慮する必要性を認識させられるものです。本論文の考察の中で、含気化が進むと考えられる症例では、早期のインプラント 埋入や骨移植を勧めています。インプラント 埋入は上顎骨に機能的な応力を与えることにより、含気化の防止に役立つと思われますが、骨移植に関しては、吸収の速い材料では移植しても、廃用性の委縮とともに吸収が進むのではないかと考えられ、含気化を防ぐ意味で早期に骨移植などを行うのであれば、吸収の遅い材料を用いる必要があるのではいかとも考えられている。また、サイナスフロアエレベーション後の含気化ということも考えると、とても興味深いです。すなわち、サイナスフロアエレベーション部位にインプラントを埋入したのち長期に経過をみると、インプラント周囲のみに骨を残して他部位は含気化による吸収が進みます。このような骨の減少も、サイナスフロアエレベーションによる過剰な骨造成部位がインプラントに加わる機能的な応力を支えるのに充分な骨を残して、必要以上のものは吸収する現象と思われます。
ラベル:インプラント
posted by インプラント案内人 at 21:27| インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月20日

抜歯後の上顎洞の含気化

抜歯後の上顎洞の含気化:放射線学的研究
Sharan A  O.M.J 2007

results:抜歯後の上顎洞の下方への拡大は、歯のある側と歯のない側どちら側の比較でも認められた。上方に湾曲した上顎洞底に囲まれた歯を抜歯した後は、拡大が大きかった。第二大臼歯を抜歯した後や複数の隣在する臼歯を抜歯したあとの拡大は、第一大臼歯を抜歯した場合よりも大きかった。
discussion:上顎の臼歯抜歯は、解剖学的な指標に対して上顎洞の下方への拡大を生じ、歯を喪失した後の含気化の現象をもたらす。
conclusion:上顎の臼歯抜歯後に、上顎洞の含気化が認められた。上方へ湾曲した上顎洞底にある歯を抜歯した場合や、複数の隣在する臼歯を抜歯した場合や、第二大臼歯を抜歯した場合(第一大臼歯の場合と比較して)、より大きな上顎洞の拡大が認められた。このような症例でインプラント 埋入を予定する場合、抜歯部位の上顎洞底の三次元的な骨構造を保つのを助けるため、即時のインプラント埋入、即時の骨移植が考慮されるべきである。
ラベル:インプラント
posted by インプラント案内人 at 22:58| インプラント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
山口県におけるインプラント治療の実情は? 山口県でもインプラント治療を多くの歯科医院で行われるようになってきました。歯を失った時の治療法として確立されましたので、多くの歯医者がこの治療方法を選択するようになってきました。しかし、一部否定的な先生もいるのがとても残念です。インプラント治療をある程度行った経験がある先生でさえ、長くは使えないと誤解をしていることもあります。 インプラント治療は確立されたものですから、正しい知識と実績のある歯科医院(インプラント術者と歯科麻酔医)での治療が望まれます。 しっかりとインプラント治療について理解を深めていただき、健康なお口の中を維持していただけますよう、インプラント治療に関するさまざまな情報もご案内させていただきます。【岩国市・柳井市・周防大島・光市・下松市・周南(徳山)市・防府市・山口市・宇部市・秋穂町・小郡町・下関市・萩市・山陽小野田市・長門市】
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