山口県平均歯数.gif山口県の1人平均永久歯数は、総数で19.2本です。 50歳代以降は急速に歯の減少が見られます。

2008年07月02日

インプラントと骨A(骨質)

インプラントと骨の続きです。
(世界的な骨量と骨質の評価は、1985年にレックホルムとザーブによって発表されたものです。)

骨質:
タイプT 顎骨の大部分が皮質骨により占められている
タイプU 中は密度の高い海面骨を、外は厚い皮質骨でおおっている
タイプV 十分な強度をもった密度の高い海面骨を、薄い皮質骨がおおっている
タイプW 密度の低い海面骨を、薄い皮質骨がおおている

骨質とは、骨密度のことを指します。ある程度の骨密度が高い方が、インプラントの埋め込みに有利です。
インプラント治療の埋め込みの時には、しっかりと固定することで骨との結合が高まります。

この骨質と骨量は、インプラント治療成功にどれくらい影響するものなのでしょうか。様々な論文の報告があります。
1969年にブローネマルクの論文では、骨密度はインプラントが長期にわたって機能するための重要な要素として考えられてきました。1977年には骨質タイプWや骨量タイプEは、インプラントの失敗に影響を与えると報告しました。しかし、1993年のバハトの論文では、骨質・骨量に影響なくインプラント治療が行えたと発表しています。

これらのことから、現在では骨質が悪い(柔らかい)時には、インプラント埋め込み手術(一次手術)後の治癒期間を延長することで、骨質の良い(硬い)時と同様な骨との結合状態(オッセオインテグレーション)になると、考えられます。

※骨吸収は、歯の喪失後の期間が吸収に大きく影響します。ただし、個人差が大きいものです。インプラント
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posted by インプラント案内人 at 19:54| Comment(0) | インプラントと骨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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山口県におけるインプラント治療の実情は? 山口県でもインプラント治療を多くの歯科医院で行われるようになってきました。歯を失った時の治療法として確立されましたので、多くの歯医者がこの治療方法を選択するようになってきました。しかし、一部否定的な先生もいるのがとても残念です。インプラント治療をある程度行った経験がある先生でさえ、長くは使えないと誤解をしていることもあります。 インプラント治療は確立されたものですから、正しい知識と実績のある歯科医院(インプラント術者と歯科麻酔医)での治療が望まれます。 しっかりとインプラント治療について理解を深めていただき、健康なお口の中を維持していただけますよう、インプラント治療に関するさまざまな情報もご案内させていただきます。【岩国市・柳井市・周防大島・光市・下松市・周南(徳山)市・防府市・山口市・宇部市・秋穂町・小郡町・下関市・萩市・山陽小野田市・長門市】